2026年5月29日金曜日

シンガポール旅行6日目|ジョホールバルからシンガポール、そして日本へ帰国

いよいよ帰国日。
マレーシアのジョホールバルからシンガポールへ入国し、3日前には会えなかった義姉や姪たちと再会。そして夜にはチャンギ空港から帰国である。(;・∀・)

4月5日 帰国日の行程マップ

最後にまだシンガポール再入国が控えている。
マレーシアからシンガポールへ陸路で戻り、そのあとシンガポール市内を少し回り、最後に空港へ向かう。
帰国日ではあるが、まだまだ移動の多い一日になりそうだった(^^;)

ジョホールバルの朝、近くの博物館へ

朝、ホテルの周辺を少し歩いてみることにした。

ジョホールバルの中心部に宿泊していたこともあり、周辺には歩いて行ける場所がいくつかあった。
その中で、たまたま近くにあったのが、新山華族歴史文物館だった。

最初は、そこまで大きな期待をしていたわけではない。
近くにあるし、少し時間もあるので入ってみようか、という程度だった。

ところが、実際に入ってみると、思った以上に展示が充実していた。
これはちょっと意外だった(・∀・)



ジョホールバル周辺の華人社会の歴史や、移民としてこの地に根付いていった人たちの暮らし、商業、教育、文化などが、かなり丁寧に紹介されていた。
建物自体はそれほど大きく見えなかったが、中は複数階にわたって展示があり、軽く見るだけのつもりが、思ったより見応えがあった。

中でも印象に残ったのは、旧日本軍占領時代に関する展示である。

海外旅行中に、こうした日本に関係する歴史展示を見ると、少し空気が変わる。
観光として訪れている場所でも、そこには当然、その土地の歴史がある。
楽しい旅行の途中ではあるが、こういう展示に触れると、少し立ち止まって考える時間にもなる。

子供たちがどこまで理解していたかは分からないが、親としては、こういう場所に偶然でも入れたのはよかったと思う。

日曜日なので、早めにシンガポールへ戻る

博物館を見たあとは、ホテルへ戻って出発の準備をした。

この日は日曜日である。
ジョホールバルからシンガポールへ戻る人も多いはずで、遅い時間になると入国が混雑する可能性がある。

今回の旅行では、行きも帰りも陸路で国境を越えることにしていたが、子供連れで荷物もあるため、できるだけ無理はしたくない。
帰国便に乗る日でもあるので、ここで大きく時間を取られると、後の予定にも影響が出る。

そのため、10時過ぎにはホテルを出発できるように準備を進めた。
帰国日なので、ここでのんびりしすぎるわけにはいかない(^^;)

本当はもう少しジョホールバルを歩いてもよかったのかもしれないが、帰国日の移動を考えると、ここは早めに動くのが正解だと思った。

City Squareから歩道橋を渡り、チェックポイントへ

宿泊していたホテルから、ジョホールバルのチェックポイントまでは歩いて行ける距離だった。

ジョホールバル中心部からシンガポールへ向かう場合、まずはCity Square方面へ向かい、そこから歩道橋を渡ってJB Sentral、さらに出入国施設であるSultan Iskandar CIQへ進む流れになる。

自分たちもホテルから歩いてCity Squareへ向かい、そこから直接つながっている歩道橋を渡って、JB Sentral側のチェックポイントへ向かった。



この導線がなかなか面白かった。

普通のショッピングセンターの中を歩いていると思ったら、そのまま駅や国境施設につながっていく。
日本に住んでいると、ショッピングセンターから歩いて出国審査へ向かうという体験はまずない。

City Squareのような商業施設から、歩道橋を通ってJB Sentralへ進み、その先にマレーシアの出国審査がある。
街中の買い物エリアと国境越えの施設が、ひとつの動線としてつながっている感じがとても印象的だった。

しかも今回は、子供3人を連れて、マレーシアからシンガポールへ戻る移動である。
空港とは違う、陸路で国境を越える独特の雰囲気があった。

こういう体験は、日本にいるとなかなかできない。
子供たちにとっても、「歩いて国境へ向かう」というのは、なかなか珍しい経験だったと思う(`・ω・´)

マレーシア出国後、950番バスへ

マレーシアの出国審査を終えると、そのままバス乗り場へ向かった。

ここでは、乗るバスによってプラットフォームが分かれていた。
シンガポール方面へ向かうバスはいくつかあり、特にCauseway Linkの方は利用者が多く、かなり人が集まっているように見えた。

ただ、自分たちは今回はSMRTが運行する950番バスに乗ることにしていた。
理由は、EZ-LINKが使えることと、シンガポール側でMRTへ乗り換えやすかったからである。

950番バスを選んだ理由

EZ-LINKが使えること、そしてシンガポール側でMRTへ乗り換えやすかったこと。
子供連れ・荷物ありの帰国日には、できるだけ分かりやすい移動手段を選びたかった。

そのため、Causeway Linkの混雑している方ではなく、SMRTの950番バスが出るプラットフォームへ向かった。

混雑する時間帯だと、バスを何本も見送らないと乗れないこともあるようだったが、この日は午前中に移動したのがよかった。
そこそこ人はいたものの、待ちが発生するほどではなく、やって来た950番バスにそのまま乗ることができた。

しかも、運よく座ることもできた。
これはかなり助かった\(^o^)/



子供連れで荷物もある中、国境越えの移動で座れたのはかなり大きい。
バスに乗ってしまえば、あとはコーズウェイを渡ってシンガポール側へ向かうだけである。

日曜日なので混雑を心配していたが、早めにホテルを出発した判断は正解だったと思う。
帰国日ということを考えても、ここでスムーズに移動できたのはかなり助かった。

ただし、このバスもそのまま目的地まで行くわけではない。

まずマレーシアを出国し、バスでシンガポール側のチェックポイントへ移動する。
そこでいったん降りてシンガポールの入国審査を受け、入国後に再び同じ950番バスに乗ってMRTの駅方面へ向かう。

市内バスとは違い、出国、バス移動、入国、再乗車という流れになるため、初めてだと少し戸惑う。
それでも、今回は待ち時間も少なく、座って移動することもできたので、思っていたより快適な国境越えになった。(*´▽`*)

シンガポール側に戻り、義姉と合流

シンガポールに入国したあとは、再び950番バスに乗ってMRTの駅へ向かった。

ここからはシンガポール国内の移動になる。
EZ-LINKでそのまま移動できるので、交通費の支払いを細かく考えなくてよいのは本当に楽だった。

子供連れで、さらに荷物もある状態だと、切符を買ったり、小銭を用意したりするだけでも意外と負担になる。
その点、EZ-LINKでバスもMRTもそのまま乗れるのはかなり便利だった。

MRTに乗り換え、シンガポール市内へ向かう。
たしかNovena駅付近で降りたと思う。

そこで義姉と合流し、兄宅へ向かった。(`・ω・´)

兄は仕事の関係で日本に帰国していたため、今回は会うことができなかったが、旅行2日目に会えなかった義姉と姪たちに会うことができたのはよかった。これで、シンガポール旅行の目的達成である。(*´▽`*)

マレーシアから国境を越えて戻ってきたあとだったので、シンガポールに戻ってきた安心感もあった。

道路も駅も整っていて、移動も分かりやすい。
ジョホールバルも面白かったが、シンガポールに戻ると、やはり都市としての整い方が違うと感じる。

義姉にチャイナタウンを案内してもらう

荷物を置かせてもらったあとは、義姉にチャイナタウン方面を案内してもらった。

自分たちだけで歩く旅行も楽しいが、現地に住んでいる人に案内してもらえると、街の見え方が少し変わる。
観光客として通り過ぎるだけではなく、ここはこういう場所だという感覚が少し入ってくる。







シンガポールのチャイナタウンは、観光地として整備されていて歩きやすい。
一方で、古い建物や寺院、商店街の雰囲気も残っていて、近代的なシンガポールの中でも少し違う空気がある。

歩いている途中、苦力をかたどったブロンズ像があった。

苦力というと、港湾や建設現場などで重労働に従事した中国系移民労働者というイメージがある。
中国の文化圏では、伝統的には肉体労働があまり高く見られない面もあったと思う。
それだけに、こうしてチャイナタウンの街中にブロンズ像として残されていることが少し印象に残った。

これは単に昔の労働風景を再現しているだけではなく、シンガポールを築いた初期移民への敬意でもあるのだろう。
彼らは決して裕福な成功者ではなかったかもしれないが、港町としてのシンガポールの発展を下支えした人たちである。
その苦労を隠すのではなく、街の記憶として残しているところに、先祖への誇りのようなものを感じた。

こういうものは、ただ歩いているだけだと見落としてしまう。
でも、少し立ち止まって見ると、街の歴史が見えてくる気がする。

前日までマラッカやジョホールバルを歩いていたこともあり、同じ中華系の文化が見える場所でも、国や街によって雰囲気がかなり違うと感じた。

子供たちはどこまでその違いを感じていたか分からないが、シンガポールの中心部とはまた違う雰囲気の街を歩けたのはよかったと思う。(`・ω・´)

Soup Restaurant(三盅兩件)でシンガポール最後の夕食

夕食は、兄宅近くのSoup Restaurant(三盅兩件)へ行った。

ここが、今回のシンガポール旅行で最後の食事になる。

兄は仕事で日本に帰国していたため不在だったが、義姉と姪たちと一緒に食事をすることができた。
旅行2日目には予定が合わず会えなかったので、最終日にこうして会えたのはよかった。

いい写真がなかったので、メニューだけ(´・ω・`)


Soup Restaurantは、シンガポールで展開している中華系のレストランで、家族で入りやすい雰囲気の店だった。
旅の最後に、親戚と一緒に落ち着いて食事をするにはちょうどよかったと思う。

その意味では、最後に親戚と落ち着いて食事ができたのは、今回の旅の良い締めになったと思う。
こういう時間があると、旅行の終わり方としてはかなり良い(・∀・)

子供たちにとっても、親戚と会い、マレーシアにも行き、陸路で国境も越えた今回の旅行は、かなり印象に残るものになったのではないかと思う。(*´ω`*)

Grabでチャンギ空港へ

食事のあとは、Grabでチャンギ空港へ向かった。

兄宅の近くからだと、空港までは15分ほどだった。
この移動は本当に便利だった。

シンガポールは空港が市内から近い。
しかもGrabを使えば、子供3人と荷物があっても、そのまま空港まで移動できる。

旅行の最後は疲れも出てくる。
ここでバスやMRTを乗り継いで空港へ向かうのは、かなり大変だったと思う。
最後の移動をGrabにしたのは正解だった。

空港までの移動がスムーズだと、旅行全体の印象もかなり変わる。
特に子供連れの場合、最後の最後で移動に苦労すると、疲れが一気に出てしまう。

そういう意味でも、シンガポールは空港までのアクセスが良く、旅行者にとってかなり便利な国だと感じた。
最後に車でさっと空港へ行けるのは、本当にありがたい(^^)

T2から出国だが、せっかくなのでJewelの滝へ

帰国便はチャンギ空港のターミナル2から出発だった。

ただ、せっかくチャンギ空港まで来たので、最後にJewelの滝を見に行くことにした。
Jewelはターミナル1側にあり、中心部にある大きな滝が有名である。



写真などでは何度も見たことがあったが、実際に見るとやはり迫力がある。
空港の中にこれだけの施設があるというのは、さすがチャンギ空港だと思う。

これは見ておいてよかった。
かなり観光地化されているとはいえ、やはり実物を見るとテンションが上がる\(^o^)/

ただ、ここで少し誤算があった。

ターミナル2からターミナル1方面へ移動し、Jewelの滝を見て、またターミナル2へ戻る。
案内上はそこまで遠くないように感じるが、実際には子供連れで移動し、写真を撮り、また戻るとなると、思った以上に時間がかかる。

空港の中なので気軽に行けると思っていたが、ターミナル間の移動は意外と大変だった。

本当は、チャンギ空港をもう少しのんびり見て回るつもりだった。
お土産を見たり、空港内を少し歩いたりする時間もあるかと思っていた。

しかし、Jewelまで往復したことで、思ったより時間がなくなってしまった。
これは少し甘く見ていたかもしれない(^^;)

最後はゲートまで走ることに

Jewelの滝を見られたのはよかった。

ただ、その代わりに、空港での余裕はほとんどなくなった。

ターミナル2に戻り、出国手続きを済ませ、ゲートへ向かう。
しかし、空港をゆっくり見て回るような時間はもう残っていなかった。

最後は、ゲートまで急ぐことになった。

帰国日の最後くらい、もう少し落ち着いて空港を楽しむつもりだったのだが、結局、最後まで慌ただしい旅になった。
チャンギ空港は広く、見どころも多いので、少し寄り道するだけでも時間を使う。
Jewelの滝を見に行くなら、もう少し余裕を持って空港に着いておくべきだった。

最後の最後に走ることになるとは思わなかった。
まあ、これも旅の思い出ということで……(^^;)

とはいえ、最後にJewelの滝を見られたのはよかった。
子供たちにとっても、帰国前の印象的な景色になったのではないかと思う。

帰国日まで、移動の多い濃い一日だった

こうして、ジョホールバルで迎えた帰国日は終わった。

朝はジョホールバルの博物館を見学し、午前中にマレーシアを出国。
City Squareから歩道橋を渡ってJB Sentral、Sultan Iskandar CIQへ向かい、950番バスでコーズウェイを渡ってシンガポールへ入国した。
早い時間に移動したおかげで、混雑に巻き込まれることもなく、来たバスにそのまま乗れて、座って移動できたのはかなり助かった。

その後、義姉と合流して兄宅に荷物を置かせてもらい、チャイナタウンを案内してもらった。
兄は仕事で日本に帰国していたため会えなかったが、旅行2日目に会えなかった義姉と姪たちに会えたのはよかった。
最後は兄宅近くのSoup Restaurant(三盅兩件)で夕食をとり、Grabでチャンギ空港へ向かった。

今回の帰国日のポイント

・ジョホールバルからシンガポールへ陸路で戻った
・950番バスはEZ-LINKが使えて便利だった
・午前中の移動だったので、混雑に巻き込まれずに済んだ
・3日前に会えなかった義姉と姪たちに会えた
・Jewelの滝は見られたが、最後はゲートまで急ぐことになった

振り返ってみると、帰国日とは思えないほど動きの多い一日だった。

普通なら、帰国日は空港へ向かうだけで終わってもおかしくない。
しかし今回は、マレーシアからシンガポールへ陸路で戻るという大きな移動があり、そのあともシンガポール市内で親戚と過ごす時間があった。

少し慌ただしかったが、その分、最後まで旅行らしい一日だったと思う。

子供たちにとっても、飛行機で海外へ行くだけでなく、電車やバスを使い、国境を越え、マレーシアとシンガポールの違いを体験する旅になった。
親としては、少し大変な場面もあったが、こういう経験はなかなかできない。

最後は空港で走ることになったが、それも含めて、今回の旅行らしい締めくくりだった。
いや、本当に最後までバタバタだった。
でも、それも含めて、かなり濃い旅行だったと思う(・∀・)

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