2026年5月29日金曜日

シンガポール旅行6日目|ジョホールバルからシンガポール、そして日本へ帰国

いよいよ帰国日。
マレーシアのジョホールバルからシンガポールへ入国し、3日前には会えなかった義姉や姪たちと再会。そして夜にはチャンギ空港から帰国である。(;・∀・)

4月5日 帰国日の行程マップ

最後にまだシンガポール再入国が控えている。
マレーシアからシンガポールへ陸路で戻り、そのあとシンガポール市内を少し回り、最後に空港へ向かう。
帰国日ではあるが、まだまだ移動の多い一日になりそうだった(^^;)

ジョホールバルの朝、近くの博物館へ

朝、ホテルの周辺を少し歩いてみることにした。

ジョホールバルの中心部に宿泊していたこともあり、周辺には歩いて行ける場所がいくつかあった。
その中で、たまたま近くにあったのが、新山華族歴史文物館だった。

最初は、そこまで大きな期待をしていたわけではない。
近くにあるし、少し時間もあるので入ってみようか、という程度だった。

ところが、実際に入ってみると、思った以上に展示が充実していた。
これはちょっと意外だった(・∀・)



ジョホールバル周辺の華人社会の歴史や、移民としてこの地に根付いていった人たちの暮らし、商業、教育、文化などが、かなり丁寧に紹介されていた。
建物自体はそれほど大きく見えなかったが、中は複数階にわたって展示があり、軽く見るだけのつもりが、思ったより見応えがあった。

中でも印象に残ったのは、旧日本軍占領時代に関する展示である。

海外旅行中に、こうした日本に関係する歴史展示を見ると、少し空気が変わる。
観光として訪れている場所でも、そこには当然、その土地の歴史がある。
楽しい旅行の途中ではあるが、こういう展示に触れると、少し立ち止まって考える時間にもなる。

子供たちがどこまで理解していたかは分からないが、親としては、こういう場所に偶然でも入れたのはよかったと思う。

日曜日なので、早めにシンガポールへ戻る

博物館を見たあとは、ホテルへ戻って出発の準備をした。

この日は日曜日である。
ジョホールバルからシンガポールへ戻る人も多いはずで、遅い時間になると入国が混雑する可能性がある。

今回の旅行では、行きも帰りも陸路で国境を越えることにしていたが、子供連れで荷物もあるため、できるだけ無理はしたくない。
帰国便に乗る日でもあるので、ここで大きく時間を取られると、後の予定にも影響が出る。

そのため、10時過ぎにはホテルを出発できるように準備を進めた。
帰国日なので、ここでのんびりしすぎるわけにはいかない(^^;)

本当はもう少しジョホールバルを歩いてもよかったのかもしれないが、帰国日の移動を考えると、ここは早めに動くのが正解だと思った。

City Squareから歩道橋を渡り、チェックポイントへ

宿泊していたホテルから、ジョホールバルのチェックポイントまでは歩いて行ける距離だった。

ジョホールバル中心部からシンガポールへ向かう場合、まずはCity Square方面へ向かい、そこから歩道橋を渡ってJB Sentral、さらに出入国施設であるSultan Iskandar CIQへ進む流れになる。

自分たちもホテルから歩いてCity Squareへ向かい、そこから直接つながっている歩道橋を渡って、JB Sentral側のチェックポイントへ向かった。



この導線がなかなか面白かった。

普通のショッピングセンターの中を歩いていると思ったら、そのまま駅や国境施設につながっていく。
日本に住んでいると、ショッピングセンターから歩いて出国審査へ向かうという体験はまずない。

City Squareのような商業施設から、歩道橋を通ってJB Sentralへ進み、その先にマレーシアの出国審査がある。
街中の買い物エリアと国境越えの施設が、ひとつの動線としてつながっている感じがとても印象的だった。

しかも今回は、子供3人を連れて、マレーシアからシンガポールへ戻る移動である。
空港とは違う、陸路で国境を越える独特の雰囲気があった。

こういう体験は、日本にいるとなかなかできない。
子供たちにとっても、「歩いて国境へ向かう」というのは、なかなか珍しい経験だったと思う(`・ω・´)

マレーシア出国後、950番バスへ

マレーシアの出国審査を終えると、そのままバス乗り場へ向かった。

ここでは、乗るバスによってプラットフォームが分かれていた。
シンガポール方面へ向かうバスはいくつかあり、特にCauseway Linkの方は利用者が多く、かなり人が集まっているように見えた。

ただ、自分たちは今回はSMRTが運行する950番バスに乗ることにしていた。
理由は、EZ-LINKが使えることと、シンガポール側でMRTへ乗り換えやすかったからである。

950番バスを選んだ理由

EZ-LINKが使えること、そしてシンガポール側でMRTへ乗り換えやすかったこと。
子供連れ・荷物ありの帰国日には、できるだけ分かりやすい移動手段を選びたかった。

そのため、Causeway Linkの混雑している方ではなく、SMRTの950番バスが出るプラットフォームへ向かった。

混雑する時間帯だと、バスを何本も見送らないと乗れないこともあるようだったが、この日は午前中に移動したのがよかった。
そこそこ人はいたものの、待ちが発生するほどではなく、やって来た950番バスにそのまま乗ることができた。

しかも、運よく座ることもできた。
これはかなり助かった\(^o^)/



子供連れで荷物もある中、国境越えの移動で座れたのはかなり大きい。
バスに乗ってしまえば、あとはコーズウェイを渡ってシンガポール側へ向かうだけである。

日曜日なので混雑を心配していたが、早めにホテルを出発した判断は正解だったと思う。
帰国日ということを考えても、ここでスムーズに移動できたのはかなり助かった。

ただし、このバスもそのまま目的地まで行くわけではない。

まずマレーシアを出国し、バスでシンガポール側のチェックポイントへ移動する。
そこでいったん降りてシンガポールの入国審査を受け、入国後に再び同じ950番バスに乗ってMRTの駅方面へ向かう。

市内バスとは違い、出国、バス移動、入国、再乗車という流れになるため、初めてだと少し戸惑う。
それでも、今回は待ち時間も少なく、座って移動することもできたので、思っていたより快適な国境越えになった。(*´▽`*)

シンガポール側に戻り、義姉と合流

シンガポールに入国したあとは、再び950番バスに乗ってMRTの駅へ向かった。

ここからはシンガポール国内の移動になる。
EZ-LINKでそのまま移動できるので、交通費の支払いを細かく考えなくてよいのは本当に楽だった。

子供連れで、さらに荷物もある状態だと、切符を買ったり、小銭を用意したりするだけでも意外と負担になる。
その点、EZ-LINKでバスもMRTもそのまま乗れるのはかなり便利だった。

MRTに乗り換え、シンガポール市内へ向かう。
たしかNovena駅付近で降りたと思う。

そこで義姉と合流し、兄宅へ向かった。(`・ω・´)

兄は仕事の関係で日本に帰国していたため、今回は会うことができなかったが、旅行2日目に会えなかった義姉と姪たちに会うことができたのはよかった。これで、シンガポール旅行の目的達成である。(*´▽`*)

マレーシアから国境を越えて戻ってきたあとだったので、シンガポールに戻ってきた安心感もあった。

道路も駅も整っていて、移動も分かりやすい。
ジョホールバルも面白かったが、シンガポールに戻ると、やはり都市としての整い方が違うと感じる。

義姉にチャイナタウンを案内してもらう

荷物を置かせてもらったあとは、義姉にチャイナタウン方面を案内してもらった。

自分たちだけで歩く旅行も楽しいが、現地に住んでいる人に案内してもらえると、街の見え方が少し変わる。
観光客として通り過ぎるだけではなく、ここはこういう場所だという感覚が少し入ってくる。







シンガポールのチャイナタウンは、観光地として整備されていて歩きやすい。
一方で、古い建物や寺院、商店街の雰囲気も残っていて、近代的なシンガポールの中でも少し違う空気がある。

歩いている途中、苦力をかたどったブロンズ像があった。

苦力というと、港湾や建設現場などで重労働に従事した中国系移民労働者というイメージがある。
中国の文化圏では、伝統的には肉体労働があまり高く見られない面もあったと思う。
それだけに、こうしてチャイナタウンの街中にブロンズ像として残されていることが少し印象に残った。

これは単に昔の労働風景を再現しているだけではなく、シンガポールを築いた初期移民への敬意でもあるのだろう。
彼らは決して裕福な成功者ではなかったかもしれないが、港町としてのシンガポールの発展を下支えした人たちである。
その苦労を隠すのではなく、街の記憶として残しているところに、先祖への誇りのようなものを感じた。

こういうものは、ただ歩いているだけだと見落としてしまう。
でも、少し立ち止まって見ると、街の歴史が見えてくる気がする。

前日までマラッカやジョホールバルを歩いていたこともあり、同じ中華系の文化が見える場所でも、国や街によって雰囲気がかなり違うと感じた。

子供たちはどこまでその違いを感じていたか分からないが、シンガポールの中心部とはまた違う雰囲気の街を歩けたのはよかったと思う。(`・ω・´)

Soup Restaurant(三盅兩件)でシンガポール最後の夕食

夕食は、兄宅近くのSoup Restaurant(三盅兩件)へ行った。

ここが、今回のシンガポール旅行で最後の食事になる。

兄は仕事で日本に帰国していたため不在だったが、義姉と姪たちと一緒に食事をすることができた。
旅行2日目には予定が合わず会えなかったので、最終日にこうして会えたのはよかった。

いい写真がなかったので、メニューだけ(´・ω・`)


Soup Restaurantは、シンガポールで展開している中華系のレストランで、家族で入りやすい雰囲気の店だった。
旅の最後に、親戚と一緒に落ち着いて食事をするにはちょうどよかったと思う。

その意味では、最後に親戚と落ち着いて食事ができたのは、今回の旅の良い締めになったと思う。
こういう時間があると、旅行の終わり方としてはかなり良い(・∀・)

子供たちにとっても、親戚と会い、マレーシアにも行き、陸路で国境も越えた今回の旅行は、かなり印象に残るものになったのではないかと思う。(*´ω`*)

Grabでチャンギ空港へ

食事のあとは、Grabでチャンギ空港へ向かった。

兄宅の近くからだと、空港までは15分ほどだった。
この移動は本当に便利だった。

シンガポールは空港が市内から近い。
しかもGrabを使えば、子供3人と荷物があっても、そのまま空港まで移動できる。

旅行の最後は疲れも出てくる。
ここでバスやMRTを乗り継いで空港へ向かうのは、かなり大変だったと思う。
最後の移動をGrabにしたのは正解だった。

空港までの移動がスムーズだと、旅行全体の印象もかなり変わる。
特に子供連れの場合、最後の最後で移動に苦労すると、疲れが一気に出てしまう。

そういう意味でも、シンガポールは空港までのアクセスが良く、旅行者にとってかなり便利な国だと感じた。
最後に車でさっと空港へ行けるのは、本当にありがたい(^^)

T2から出国だが、せっかくなのでJewelの滝へ

帰国便はチャンギ空港のターミナル2から出発だった。

ただ、せっかくチャンギ空港まで来たので、最後にJewelの滝を見に行くことにした。
Jewelはターミナル1側にあり、中心部にある大きな滝が有名である。



写真などでは何度も見たことがあったが、実際に見るとやはり迫力がある。
空港の中にこれだけの施設があるというのは、さすがチャンギ空港だと思う。

これは見ておいてよかった。
かなり観光地化されているとはいえ、やはり実物を見るとテンションが上がる\(^o^)/

ただ、ここで少し誤算があった。

ターミナル2からターミナル1方面へ移動し、Jewelの滝を見て、またターミナル2へ戻る。
案内上はそこまで遠くないように感じるが、実際には子供連れで移動し、写真を撮り、また戻るとなると、思った以上に時間がかかる。

空港の中なので気軽に行けると思っていたが、ターミナル間の移動は意外と大変だった。

本当は、チャンギ空港をもう少しのんびり見て回るつもりだった。
お土産を見たり、空港内を少し歩いたりする時間もあるかと思っていた。

しかし、Jewelまで往復したことで、思ったより時間がなくなってしまった。
これは少し甘く見ていたかもしれない(^^;)

最後はゲートまで走ることに

Jewelの滝を見られたのはよかった。

ただ、その代わりに、空港での余裕はほとんどなくなった。

ターミナル2に戻り、出国手続きを済ませ、ゲートへ向かう。
しかし、空港をゆっくり見て回るような時間はもう残っていなかった。

最後は、ゲートまで急ぐことになった。

帰国日の最後くらい、もう少し落ち着いて空港を楽しむつもりだったのだが、結局、最後まで慌ただしい旅になった。
チャンギ空港は広く、見どころも多いので、少し寄り道するだけでも時間を使う。
Jewelの滝を見に行くなら、もう少し余裕を持って空港に着いておくべきだった。

最後の最後に走ることになるとは思わなかった。
まあ、これも旅の思い出ということで……(^^;)

とはいえ、最後にJewelの滝を見られたのはよかった。
子供たちにとっても、帰国前の印象的な景色になったのではないかと思う。

帰国日まで、移動の多い濃い一日だった

こうして、ジョホールバルで迎えた帰国日は終わった。

朝はジョホールバルの博物館を見学し、午前中にマレーシアを出国。
City Squareから歩道橋を渡ってJB Sentral、Sultan Iskandar CIQへ向かい、950番バスでコーズウェイを渡ってシンガポールへ入国した。
早い時間に移動したおかげで、混雑に巻き込まれることもなく、来たバスにそのまま乗れて、座って移動できたのはかなり助かった。

その後、義姉と合流して兄宅に荷物を置かせてもらい、チャイナタウンを案内してもらった。
兄は仕事で日本に帰国していたため会えなかったが、旅行2日目に会えなかった義姉と姪たちに会えたのはよかった。
最後は兄宅近くのSoup Restaurant(三盅兩件)で夕食をとり、Grabでチャンギ空港へ向かった。

今回の帰国日のポイント

・ジョホールバルからシンガポールへ陸路で戻った
・950番バスはEZ-LINKが使えて便利だった
・午前中の移動だったので、混雑に巻き込まれずに済んだ
・3日前に会えなかった義姉と姪たちに会えた
・Jewelの滝は見られたが、最後はゲートまで急ぐことになった

振り返ってみると、帰国日とは思えないほど動きの多い一日だった。

普通なら、帰国日は空港へ向かうだけで終わってもおかしくない。
しかし今回は、マレーシアからシンガポールへ陸路で戻るという大きな移動があり、そのあともシンガポール市内で親戚と過ごす時間があった。

少し慌ただしかったが、その分、最後まで旅行らしい一日だったと思う。

子供たちにとっても、飛行機で海外へ行くだけでなく、電車やバスを使い、国境を越え、マレーシアとシンガポールの違いを体験する旅になった。
親としては、少し大変な場面もあったが、こういう経験はなかなかできない。

最後は空港で走ることになったが、それも含めて、今回の旅行らしい締めくくりだった。
いや、本当に最後までバタバタだった。
でも、それも含めて、かなり濃い旅行だったと思う(・∀・)

2026年5月23日土曜日

シンガポール旅行5日目|マラッカの海峡モスクとジョホールバル散策

マラッカ滞在の最終日。
朝は海峡モスクへ立ち寄り、昼からはバスでジョホールバルへ移動。
夕方から夜にかけては、ジョホールバルのモスク、ナイトマーケット、ヒンドゥー寺院を見て回った一日である。

朝はゆっくり、マラッカ最終日のスタート

昨日は朝4時半起きで、シンガポールからマラッカまで移動した。

移動だけでもそれなりに疲れるのに、マラッカ到着後もそのまま観光していたので、さすがに疲れが出たのだと思う。
この日は、気づけば8時半頃まで寝ていた( ˘ω˘ )

旅行中は、どうしても朝から予定を詰め込みたくなる。
せっかく海外まで来ているのだから、少しでも多く見て回りたいという気持ちはある。

ただ、今回は子供連れの旅行である。
前日の疲れを引きずったまま無理に動いても、結局どこかでしんどくなる(;´∀`)

ホテルのチェックアウトは12時までだった。
そのため、この日の午前中はマラッカ市内を観光して回るのではなく、近場の名所を一つ見に行くことにした。

朝の目的地はマラッカ海峡モスク

選んだのは、マラッカ海峡モスクである。

マラッカ海峡モスクは、海沿いに建つ白いモスクで、マラッカの観光スポットとしてよく紹介されている場所である。
海に浮かんでいるように見えることから、水上モスクのように紹介されることもあるらしい。

本来は夕方や日没時の景色が有名な場所のようだが、今回は時間の都合もあり、朝のうちに行って戻ってくることにした。

この日の海峡モスク訪問
ホテル出発:9時25分頃
海峡モスク到着:9時40分前
滞在時間:約50分
ホテル方面へ戻る:10時半前

1時間にも満たない滞在である。
ただ、この日は「ついでに少し寄った」というより、朝の限られた時間でここだけを見に行く、というつもりで向かった(`・ω・´)

実際に行ってみると、長時間かけてじっくり見学するというより、外観を見て、写真を撮って、海沿いの雰囲気を味わう場所という印象だった。


白い建物と金色のドーム、そして海に面した開けた景色。
マラッカ中心部の歴史地区とは、また違う雰囲気があった。

朝の時間だったので、夕景のような派手さはない。
それでも人が多すぎず、落ち着いて見られたのはよかった(*´ω`*)

前日の疲れが残っている中で行くには、ちょうどよい観光だったと思う。

ケンタッキーを持ち帰って、ホテルで昼食

10時半前には海峡モスクを出発し、ホテル方面へ戻った。

さて、昼食だが、午後からはジョホールバルへ向かう予定だったので、チェックアウトを考えるとあまりゆっくりレストランに入る時間はない。

そこで、ショッピングセンターにあったケンタッキーで持ち帰りを買い、ホテルの部屋で食べることにした。

旅行中の食事としては、特別感があるわけではない。
ただ、子供連れで時間が限られているときには、こういう選択が一番楽だったりする(´・ω・`)

部屋で昼食を食べながら、荷物を整理する。
そして12時にホテルをチェックアウトした。

これで、マラッカ滞在は一区切りである。

マラッカ・セントラルからジョホールバルへ

チェックアウト後は、マラッカ・セントラルへ向かった。
ここからジョホールバル行きのバスに乗る。

マラッカ・セントラルに着いたのは12時半頃。
バスの出発は13時だったので、ターミナルでしばらく待つことになった。

チケットを事前にオンライン予約していたので、ターミナルについたら、もう安心である。ここでもe-ticketなので、スマホの画面を見せるだけでOKだった。

マラッカの街歩きはここで終わり。
次の目的地はジョホールバルである。


13時頃、ジョホールバル行きのバスが出発した。

マラッカからジョホールバルまでは、約3時間半の移動になる。
バスは途中休憩なしだった。

子供連れで休憩なしの長距離移動というと、少し不安になる。
ただ、今回のバスは3列シートで、座席自体はかなり快適だった。

横幅に余裕があり、普通のバスよりもゆったりしている。
移動時間は長かったが、座席が快適だったので、思っていたよりは楽だった(・∀・)

ただ、順調に進んだわけではない。
途中で事故渋滞に巻き込まれ、少し遅くなった。

こういう時は、もうどうしようもない。
海外旅行では、予定通りにいかないことも込みで考えるしかない(;´Д`)

それでも、大きな休憩もなく走り続け、16時半過ぎにジョホールバルのバスターミナルへ到着した。

ジョホールバル到着、Grabでホテルへ

マラッカからの移動はここで一区切り。
ただ、この日の宿泊先はバスターミナルの近くではなかったので、ここからGrabを呼んでホテルへ向かうことにした。

この日泊まるホテルは、Z Hotel Johor Bahru。国境のジョホールバル水道に面しており、チェックポイントまで歩いていくことも可能だ。

4月4日から4月5日までの1泊で予約していたホテルである。

バスターミナルからGrabで移動し、17時20分頃にはホテル周辺に到着した。




夕方、スルタン・アブ・バカール・モスクへ

ホテルに着いたあと、少し休んで終わりにしてもよかった。
朝からモスクに行き、昼からはバスで長距離移動している。
普通なら、この時点で一日の予定は十分である。

しかし、せっかくジョホールバルまで来たので、夕方の時間を使ってもう少し歩いてみることにした。

向かったのは、スルタン・アブ・バカール・モスクである。

行きはホテルから徒歩で向かった。
ジョホールバル中心部から少し離れた場所にあり、歩くとそれなりに距離がある。






ただ、夕方の街の雰囲気を見ながら歩けたので、これはこれで散策になった。
知らない街を歩くと、観光地だけを点で見るのとは違って、その街の空気が少しわかる気がする(*´ω`*)

スルタン・アブ・バカール・モスクは、ジョホールバルを代表するモスクの一つで、白い外観と独特の塔が印象的だった。

朝に見たマラッカ海峡モスクとは、また雰囲気が違う。
海沿いに建つマラッカ海峡モスクは明るく開放的な印象だったが、こちらは少し重厚で、歴史を感じる建物だった。

観光を終えたあとは、さすがに歩いて戻るのは大変だったので、帰りはGrabを利用した。
ここで無理に歩いて戻らないのは、子連れ旅行では大事な判断だったと思う(`・ω・´)

夜のジョホールバル散策

ホテル方面へ戻ったあとは、夜のジョホールバルを少し散策した。

向かったのは、Pasar Karat JBのフリーマーケットである。





夜になると、通りに店が並び、昼間とは違ったにぎやかさが出てくる。
きれいに整備された観光地というより、地元の夜市を歩いているような雰囲気だった。

雑貨や服、日用品のような店が並び、見て歩くだけでも面白い。
昼間のバス移動で疲れてはいたが、夜のマーケットには独特の活気があり、ジョホールバルに来た感じがあった(・∀・)

その流れで、近くにあるアルルミグ・ラジャマリアマン寺院にも立ち寄った。



この日は、朝にマラッカ海峡モスク、夕方にスルタン・アブ・バカール・モスク、夜にヒンドゥー寺院を見たことになる。

一日の中で、イスラム建築とヒンドゥー寺院の両方を見る。
こういう多民族・多宗教の空気は、マレーシアを旅していると強く感じるところである。

晩ご飯は予定外のGrab飯

ただ、夜ご飯については少し予定が外れた。

もともとは、Pasar Karat JBのフリーマーケットで晩ご飯も済ませるつもりだった。
夜市のような場所なら、食べ物の露店もいろいろあるだろうと思っていたのである。

ところが、実際に歩いてみると、食べ物の店は思っていたほど多くなかった。
雑貨や服、日用品のような店は多く、歩いて見て回る分には面白い。
しかし、子供連れで晩ご飯をしっかり食べる場所として考えると、少し当てが外れた(;´∀`)

ホテルに戻ったのは22時前だった。

近くの店も、もう開いているのか微妙な時間である。
ここから子供たちを連れて、さらに遠くまで食べに行くのも現実的ではない。

そこで、Grabのフードデリバリーを使うことにした。

注文したのは、Meldrum Lama Kopitiamという中華系のお店だった。

ローストダックとバーベキューポークのご飯、ローストチキンライス、カレーパフ、ポルトガルエッグタルト、サンケーキ、カヤパフなどをまとめて注文した。

Grabで注文したもの

  • ローストダックとバーベキューポークのご飯
  • ローストチキンライス
  • カレーパフ
  • ポルトガルエッグタルト
  • サンケーキ
  • カヤパフ

その日の晩ご飯だけでなく、翌朝にも食べられそうなものをあわせて注文した。

ローストダックやローストチキンのご飯は、この日の晩ご飯。
エッグタルトやカヤパフ、サンケーキは、翌朝に食べてもよさそうなもの。

つまり、今日の晩ご飯と明日の朝食が一度に解決である(゚∀゚)

夜遅くに子供を連れて食事に出る必要もなくなり、翌朝の食べ物まで確保できたので、これはかなり助かった。

合計は、配達料込みでRM92.90ほどだった。

注文してから、20分ほどでホテルまで届けてくれた。

ロビーまで受け取りに降りると、配達員がひっきりなしに来ていた。
どうやら、ホテルでGrabのデリバリーを受け取るのは、かなり普通のことらしい。

日本ではUber Eatsなどをほとんど使ったことがないので、これには少し驚いた。
海外旅行中に、ホテルからスマホで注文して、20分ほどで食事が届く。
考えてみれば便利なのだが、実際に使ってみると、かなり助かる(`・ω・´)



この日は朝からマラッカ海峡モスクへ行き、昼からバスでジョホールバルへ移動し、夕方から夜まで街を歩いていた。
さすがに子供たちも疲れていたので、最後にホテルで食事を済ませられたのはよかった。

旅行中の食事は、必ずしも有名店やレストランでなくてもいい。
その日の体力や時間に合わせて、無理なく食べられる方法を選ぶ。
この日のGrab飯は、まさにそういう食事だった。

まとめ:移動中心だが、意外と濃い一日

振り返ると、この日はかなり移動の多い一日だった。

朝は疲れもあって8時半頃まで寝ていた。
そこからマラッカ海峡モスクだけを見に行き、ホテルで昼食を食べてチェックアウト。
午後はバスでジョホールバルへ移動し、夕方から夜にかけてジョホールバル市内を歩いた。

観光だけの日ではない。
むしろ、移動が中心の日だった。

それでも、朝のマラッカ海峡モスク、夕方のスルタン・アブ・バカール・モスク、夜のPasar Karat JBと寺院散策、そして最後のGrab飯まで入れると、意外と内容は濃かった。

昨日の疲れを考えると、朝をゆっくりにしたのは正解だったと思う。
そのおかげで、午後からの長距離移動と、夜のジョホールバル散策まで何とかこなすことができた(*´ω`*)

マラッカからジョホールバルへ。
この日は、マレーシアの中を南へ移動しながら、街の雰囲気が少しずつ変わっていくのを感じる一日だった。

2026年5月21日木曜日

シンガポール旅行4日目|早朝バスで国境越え、世界遺産マラッカへ

4日目は、シンガポールからマレーシアのマラッカへ。
早朝のチェックアウト、国境越えの長距離バス、そして世界遺産の街マラッカ散策。
今回の旅行の中でも、かなり「旅らしい」一日になった。


4日目は、シンガポールからマレーシアのマラッカへ移動する日である。

目的地はマラッカ。

マラッカは世界遺産の古い街並みが残る、マレーシア有数の観光地である。

おまけに、今回はそこまでバスで向かう。

海外での長距離バスなぞ、何十年ぶりだろうか。しかも、ただの国内移動ではない。シンガポールからマレーシアへ、国境を越える長距離バスである。

子供連れで国境越えのバス移動というのは、なかなか経験する機会がない。

予約していたバスは朝6時発。無事に着けるか、始まりである。(;´・ω・)

早朝のチェックアウトでいきなり緊張する

まだ外が暗い時間に起き、子供たちを起こして、いそいそと準備をする。

睡眠時間は4時間ほどだったと思う。

普通ならかなりきついが、この日はバス移動である。乗ってしまえば、あとはマラッカまでしばらく時間がある。そこで寝ればよいだろう、という考えだった。

さて、問題のチェックアウトである。

この時間だと、当然ながらホテルのレセプションは開いていない。事前にWhatsAppで、早朝チェックアウトの場合はこちらに連絡するように、という案内を受けていた。

仕方がないので、その連絡先に電話する。

海外で英語の電話をするのは、何度やっても緊張する。

ただ、子供たちの手前、無様な姿は見せられない。内心ではかなり緊張しているが、それを気取られないように、できるだけ落ち着いたふりをして電話をかける。(`・ω・´)

流暢とはいかない。

それでも、なるべく落ち着いた言い回しで、チェックアウトしたい旨を伝える。すると、相手も状況を理解してくれたようで、しばらくしてスタッフが出てきてくれた。

一応、ちゃんと英語でやり取りできたような気分にはなった。

ただ、冷静に振り返ると、実際にはほとんど

「チェックアウト、プリーズ」

くらいしか言っていなかった気もする。

それでも通じれば勝ちである。(^^;)

こうして何とか早朝チェックアウトを済ませ、ホテルを出ることができた。

ホテルを出たあとは、Grabで指定されたバス乗り場へ向かった。

Serangoon MRT前でバスを待つ

乗り場は、Serangoon MRT Exit E

早朝なので道は空いており、Grabでの移動はスムーズだった。

バス乗り場に着くと、すでに何人もの人が待っていた。

大きな荷物を持った人も多く、明らかにこれからマレーシア方面へ向かう雰囲気である。この日はシンガポールの連休初日だったので、同じように国境を越えて出かける人も多かったのだろう。

しかし、問題はここからである。

6時発のはずのバスが、なかなか来ない。

しかも、来るバスが自分たちのバスなのか、ぱっと見ではまったく分からない。

仕方がないので、バスが来るたびに確認する。

「Malacca?」

もはや聞き込みである。

こちらも不安だが、周りの人たちも同じような感じだった。バスが来るたびに何人かが近づき、行き先を確認しては違ったという顔で戻ってくる。

結局、バスは予定より30分ほど遅れて到着した。



ようやく自分たちのバスだと分かり、荷物を預けて乗り込む。これでひとまず安心である。

……と思ったのだが、実はここにも少し誤算があった。

バスはすぐにマレーシアへ向かわない

乗ってしまえば、あとはマレーシアへ直行するものだと思っていた。

ところが、このバスは乗車してすぐに国境へ向かうわけではなかった。

シンガポール国内を3カ所ほど回り、他の乗客を拾いながらチェックポイントへ向かうルートだったのである。

考えてみれば、チケットを購入した時に、いくつかの乗車場所が表示されていた。

つまり、同じバスがシンガポール国内の複数の停留所を回ってから、国境へ向かう仕組みだったのである。

この時点で、マラッカまでの所要時間が8時間ほどになっていた理由が理解できた。

朝一番のバスなら、早くにマラッカ着くのでは、という淡い期待は敢え無く潰えた。

(´・ω・`)

朝早くから動いていたこともあり、車内では少し眠気も出てきた。

このまま寝ていれば、いつの間にかマレーシアに着く。

そう思いたいところだったが、国境越えのバス移動は、そう簡単には寝かせてくれない。

連休初日の国境越え

バスはシンガポール国内で乗客を拾いながら、ようやく国境方面へ向かった。

この日はシンガポールの連休初日だったので、国境はかなり混むのではないかと覚悟していた。

ただ、実際には朝9時前だったこともあり、思っていたほどではなかった。

チェックポイントでは、バスを降りて出入国手続きを行う。

そこにはブースが並び、係員がパスポートを確認し、ハンコを押していく。見慣れたイミグレの風景である。

空港と違うのは、バスの乗客が一斉に降り、荷物も持って移動するところだった。

シンガポール側で出国手続きを済ませ、またバスに戻る。その後、マレーシア側へ進み、今度は入国審査を受ける。

手続きそのものは、思っていたよりスムーズだった。


ただ、バスに戻ったら、自分たちの席が占領されていた。(・_・;)

どうやら、並びの席を取れなかった乗客が、勝手にまとまった席に陣取ったようだ。

他のシートでも、同じような光景が見られた。

席などお構いなし、といったところは、どこか東南アジア的である。

こちらも黙っているわけにはいかないので、職員に言ってどいてもらった。

無事に自分たちの席へ戻り、バスはマレーシア国内へ入っていった。

国境を越えると景色が変わる

マレーシアに入ると、車窓の景色は一気に変わった。(*´ω`*)

シンガポールは都市国家なので、どうしても街全体がぎゅっと詰まっている感じがある。
道路も建物もきれいに整っているが、どこへ行っても「都市の中」という雰囲気である。

それに比べると、マレーシアは広い。




高速道路の周りには緑が多く、空も広い。
建物がびっしり並んでいるシンガポールとは違い、自然の中を走っている感じがする。

国境を越えただけで、ここまで雰囲気が変わるのは面白い。

高速道路も快適だった。

バスの揺れもそこまで気にならず、移動自体は意外と楽だった。

朝が早かったので、途中はうとうとしながら過ごす。

マレーシア側に入ってから、マラッカまではだいたい4時間ほど。
途中で少し休憩を挟みながら、バスはマラッカ方面へ向かっていった。

マラッカに入ってからが長い

ようやくマラッカに着いた。

ただ、ここからが長い。

マラッカでも降車場所は3カ所ほどあり、自分たちは最後の Casa del Rio Hotel Melaka 前を指定していた。

宿泊ホテルから一番近そうだったからだが、旧市街地の細い道を通るため、着くまでに結構な時間がかかった。(;´∀`)

マラッカ旧市街は世界遺産の街だけあって、街並みは雰囲気がある。

ただ、バスや車で通るには少し大変そうだ。



ようやく降りたあと、ホテルまではGrabで移動することにした。

しかし、これもなかなか来ない。

距離は近いはずなのだが、旧市街の混んだ道を通るため、結構待たされる。さらに、乗ってからホテルに着くまでも思ったより時間がかかった。

旧市街地は、車には鬼門である。(;・∀・)

ザ ショア ホテル & レジデンセズへ

この日泊まったのは、ザ ショア ホテル & レジデンセズである。

Trip.comで予約していたホテルで、部屋はアパートメントタイプの3ベッドルームだった。

宿泊メモ

ホテル:ザ ショア ホテル & レジデンセズ
部屋:アパートメントタイプの3ベッドルーム
特徴:ベッドルーム複数、バスルーム2つ、リビング、広いキッチンあり

これが、子供たちにはかなり好評だった。





部屋に入った瞬間、子供たちのテンションが上がった。

ベッドルームが複数あり、バスルームも2つ。
リビングに広いキッチンまである。

スーツケースを広げても余裕があり、それぞれが好きな場所に荷物を置ける。

というか、自宅よりもはるかに広い。( ゚Д゚)

長時間のバス移動で疲れていたはずなのに、子供たちは部屋の中を見て回りながら、どこで寝るかで盛り上がっていた。

親としても、広い部屋はありがたい。

朝から移動続きで、ようやくここで一息つけた。

リバークルーズで旧市街へ

ホテルで少し休んだあと、旧市街方面へ向かうことにした。

ザ ショア ホテル & レジデンセズの近くからは、マラッカ川のリバークルーズに乗れるようだった。

せっかくなので、Grabではなく船で旧市街へ向かうことにする。

旧市街までは10分ほどの短いクルーズだったが、これがなかなか良かった。

川沿いにはカラフルな建物や壁画、カフェなどが並んでおり、道路から見るのとは違ったマラッカの街を楽しめる。

ホテルから旧市街への移動そのものが、ちょっとした観光になった。

旧市街に着いてからは、オランダ広場や丘の方を散策する。








マラッカは世界遺産の街だけあって、街並みそのものに見応えがある。赤い建物が印象的なオランダ広場、観光客で賑わう通り、川沿いの古い建物。シンガポールとはまったく違う雰囲気である。

その後は、セントポールの丘へ向かった。

丘の上には、フランシスコ・ザビエルとも関係の深いセントポール教会跡がある。今は屋根のない石造りの教会跡として残っており、内部には古い墓碑も並んでいる。

本当はもっとゆっくり見たかったが、この日は朝から移動続きで時間も体力も限られていた。

それでも、オランダ広場から丘へ上がり、マラッカの街を見渡せたことで、ようやく「マラッカに来た」という実感が湧いてきた。

『深夜特急』のマラッカの夕焼け

この日の夕方、妻が特に楽しみにしていたのが、マラッカの夕焼けだった。

理由は、昔見た『深夜特急』である。

沢木耕太郎の旅を原作にしたドラマ版で、大沢たかおがマラッカの夕焼けを見る場面があったらしい。

自分はそこまで細かく覚えていなかったが、妻にとっては、その景色がずっと記憶に残っていたようだった。

マラッカ海峡に沈んでいく夕陽。

……を期待していたのだが、実際には高層ビルのおかげで、海に沈む夕日は見えなかった。

それでも、マラッカの空が夕方の色に変わっていく景色は見られたので、妻は満足できたようだ。

長いバス移動と国境越えを経てたどり着いたマラッカで見る夕焼け。


この時間は、4日目の中でも印象に残る場面になった。

夜のジョンカー・ストリート

夜になると、旧市街の雰囲気はまた変わった。

この日は金曜日だったこともあり、ジョンカー・ストリート周辺には露店がずらりと並んでいた。

週末の夜にはナイトマーケットになるようで、食べ物、飲み物、土産物、雑貨の屋台が通りを埋めている。







昼間の歴史ある街並みとは違い、夜は一気に観光地らしいにぎやかさになる。

子供たちはすぐにテンションが上がった。

屋台をのぞきながら、あれを食べたい、これも見たいと、完全に食べ歩きモードである。(^o^)

世界遺産の街で歴史を感じるのもよいが、子供たちにとっては、こういう夜市の方が分かりやすく楽しいのかもしれない。

この日のまとめ

朝からバスで移動し、国境を越え、昼過ぎにマラッカへ到着。
そこからホテルで一息つき、リバークルーズで旧市街へ向かい、オランダ広場や丘を歩き、夕焼けを見て、最後はナイトマーケットで食べ歩き。

かなり長い一日だった。
それでも、シンガポールとはまったく違うマラッカの空気を味わえた一日だった。

2026年5月19日火曜日

シンガポール旅行3日目|カトンで昼食、リトルインディアでマンゴー探し、夜はマリーナベイサンズへ

シンガポール旅行3日目。
この日は、午前中にカトン周辺を散策し、午後はリトルインディアへ。
夕方に一度ホテルへ戻って休憩し、夜はマリーナベイサンズの夜景を見に行った。

結果的に、シンガポールのいろいろな雰囲気を一日で味わうことができた日だった。

カトン周辺を散策

3日目は、ホテル周辺からカトン方面を歩くところからスタート。

カトン周辺は、マリーナベイのような近未来的な感じではなく、もう少し生活感のある街だった。
通りを歩いているだけでも、観光地とは違うシンガポールを見ている感じがして楽しい。

前日までに中心部のきれいな景色を見ていたこともあり、こういう普通の街歩きもなかなか良かった。





ただ、やはりシンガポールは暑い。
午前中とはいえ、少し歩くだけでじわじわ体力を削られる。

i12 Katong のフードコートで昼食

昼食は、i12 Katong のフードコートで取ることにした。

シンガポールは全体的に物価が高い。
スーパーで日用品を見ても、円安を差し引いても日本の倍以上に感じるものが多かった。

実際、現地でひげ剃りとジェルを調達したのだが、日本円で3,500円以上して驚いた。
さすがに、ひげ剃りとジェルでこの値段はなかなかの衝撃である……(;´Д`)

ただ、ローカル寄りのフードコートは意外に使いやすい。
この日はチャーハンやチキンライスなどを注文したが、値段は比較的リーズナブルだった。

円安なので日本円に換算すると少し高く感じるが、昔のレートならかなり安く感じたと思う。




味も普通に美味しかった。
激辛なものや香辛料の強いものを避けたからかもしれないが、日本人にも食べやすい味で、子供たちにも無理がなかった。

家族旅行だと、全員が同じものを食べる必要がないフードコートは本当に便利である。
こういう安心して食べられる場所はありがたい(・∀・)

バスでリトルインディアへ

昼食後は、バスでリトルインディア方面へ向かった。

シンガポールではMRTが便利だが、今回はできるだけバスも使ってみたかった。
バスだと街並みを見ながら移動できるので、ただの移動時間というより、少し観光している気分になる。

海外で路線バスに乗るのは、昔ならかなり不安だったと思う。
行き先が合っているのか、どこで降りればいいのか、料金はいくらなのか。
そういうことを考えると、なかなか気軽には乗れなかった。

ただ、今はGoogleマップで現在地も経路も確認できる。
EZ-LINKカードがあれば、支払いもタッチするだけで済む。

多少間違えてもスマホを見ながら修正できるので、昔に比べると海外のバス移動はかなり楽になったと感じた。

リトルインディアを歩く

リトルインディアに着くと、カトン周辺とは雰囲気が一気に変わった。

建物の色、店の看板、人通り、通りの雰囲気がまったく違う。
同じシンガポールの中にいるはずなのに、少し別の国に来たような感覚があった。

シンガポールは多民族国家だということは知っていたが、実際に歩いてみるとその違いがよく分かる。

きれいに整った都市というだけではなく、こういう雑多で熱気のある場所もある。
このあたりは、歩いていてかなり面白かった。

ただ、午後の時間帯で暑さもあり、人も多い。
子供連れで歩くには、少し体力を使う場所でもあった。(;´Д`)

ムスタファセンターでアルフォンソマンゴーを探す

リトルインディアまで来た目的の一つが、ムスタファセンターだった。

親戚から、ムスタファセンターでアルフォンソマンゴーが買えると聞いていた。
アルフォンソマンゴーはインド産の有名なマンゴーで、甘みが強く、香りもよいらしい。

ただ、いつでも売っているわけではなく、入荷は週に一回程度とのことだった。
そして、たまたまこの日がその入荷日らしい。

そう聞くと、せっかくリトルインディアまで来たのだから、これは探しに行くしかない(`・ω・´)

ムスタファセンターは、何でも売っていそうな大型店だった。
観光名所というより、現地の買い物スポットという感じで、これはこれで面白い。

店内を見て回り、無事にアルフォンソマンゴーをゲット。




買ったマンゴーは翌日の朝食でいただいた。
柔らかくて甘く、わざわざ探しに行った甲斐があった。

帰りはGrabでホテルへ戻る

ムスタファセンターでマンゴーも買えたので、いったんホテルへ戻ることにした。

午前中からカトンを歩き、午後はリトルインディアを歩き回ったので、さすがに疲れてきた。
マンゴーも買って荷物が増えたので、帰りはGrabを使うことにした。

すると、この時だけなぜか、15人くらい乗れそうなハイエースがやって来た。

Grabでは毎回いろいろな車が来たが、ここまで大きい車が来たのは、あとにも先にもこの時だけだった。
家族5人なので広い車はありがたいが、さすがに少し大げさで笑ってしまった(;・∀・)

バスやMRTで戻ることもできたと思うが、ここは無理をしない。
子連れ旅行では、こういうところで体力を温存するのが大事である。

ホテルに戻って、しばらく休憩した。

夜はマリーナベイサンズへ

休憩後、夜はマリーナベイサンズの夜景を見に行くことにした。

昼間はカトンやリトルインディアを歩いたが、夜は一気にシンガポールらしい華やかなエリアへ向かう。

当初は、下から夜景を見られればよいと思っていた。
この時点では、展望台に上がる予定まではなかった。

2階建てバスに飛び乗り、途中でMRTへ乗り換え

マリーナベイサンズへ向かう途中、子供たちが2階建てバスに乗りたいと言い出した。

シンガポールでは2階建てバスをよく見かける。
子供からすると、それだけで乗ってみたい乗り物なのだと思う。

そこで、行き先を細かく確認せず、やって来たバスに乗ってみることにした。


昔の海外旅行なら、これはかなり勇気がいる行動だったと思う。
ただ今は、スマホで現在地が分かるし、Googleマップで目的地までの経路も確認できる。
EZ-LINKカードがあれば料金も気にしなくてよい。

多少違う方向へ行っても、途中で降りて修正すればよい。
そう思えるだけで、海外のバス移動はかなり気楽になった。

乗ったバスは、ゲイラン方面を通ってマリーナベイサンズ方面へ向かうようだった。
方向としては間違っていなかったが、途中で渋滞に巻き込まれた。

これが、なかなか動かない(´・ω・`)

Googleマップで確認すると、途中で降りてMRTに乗り換えれば、マリーナベイサンズの最寄り駅まで一本で行けることが分かった。

そこで、予定を変更してバスを降りることにした。
おそらく MacPherson 駅付近からMRTに乗り換え、Bayfront 駅へ向かった形になる。

MRTはちょうど帰宅ラッシュの時間帯だったようで、駅はかなり混雑していた。
大阪以上ではないかと思うくらいの混み具合だったが、バスの渋滞を考えると乗り換えた判断は正解だった。

行き先を確認せずにバスへ乗ったものの、その場で経路を修正できた。
これもスマホ時代の海外旅行らしい体験だった。

急遽、サンズスカイパーク展望台へ

マリーナベイサンズに到着した。

下から夜景を見るだけでも十分だと思っていたが、せっかくここまで来たなら上から見てもよいのではないかという話になった。

そこで急遽、サンズスカイパーク展望台に上がることにした。

チケットはTrip.comでその場で購入した。
旅行前にもTrip.comは航空券やホテルの予約で使っていたが、現地でもこういうチケットをすぐに買えるのは便利だった。

家族5人分なので、料金はそれなりにかかる。
ただ、ここまで来て上らないのも少しもったいない。

予定外ではあったが、結果的には展望台へ行くことにして正解だった。

マリーナベイの夜景は圧巻だった

サンズスカイパーク展望台から見た夜景は、本当にすごかった。

正直、上がる前は「まあ、有名な夜景だし、きれいなんだろうな」くらいに思っていた。
しかし、実際に上から見ると、想像以上だった。

マリーナベイ周辺の高層ビル群が一面に光っていて、街全体がきれいに見渡せる。
下から見る景色も迫力があるが、上から見るとまったく別物だった。

子供たちもかなりテンションが上がっていた。
昼間は暑さと移動で疲れていたはずだが、この景色を見ると一気に元気になっていた。
やはり、分かりやすく「すごい景色」というのは子供にも伝わるらしい。

特にすごかったのは、海のほうまで見えたことだ。
遠くの海上に、タンカーや貨物船の明かりがずらっと並んでいる。
これがまた、夜景に映える。

高層ビルの光だけでも十分すごいのに、その奥に海上の船の明かりまで広がっているので、景色のスケールが一段違って見えた。
マリーナベイの夜景は有名だが、正直ここまで迫力があるとは思っていなかった。






単純な感想だが、これは本当にすごい。
夜景としては、香港よりすごいかもしれないと思った。

急遽上がることにした展望台だったが、これは本当に行ってよかった(・∀・)
もし下から眺めるだけで終わっていたら、少しもったいなかったと思う。

夕食はベイサンズ地下のフードコート

夜景を楽しんだあとは、マリーナベイサンズ地下のフードコートで夕食を取ることにした。

この日2回目のフードコートである。

昼は i12 Katong、夜はマリーナベイサンズ。
同じフードコートでも雰囲気はかなり違った。

昼のカトンはローカル寄りの雰囲気だったが、ベイサンズ地下は観光地の中のフードコートという感じだった。



それでも、家族旅行ではやはり便利である。
各々が好きなものを注文できるし、疲れている時に気軽に食事できる場所があるのは助かる。

最後はホテルへ。翌朝はマラッカ行き

夕食後、最後はホテルまでバスで戻った。

この日は朝から夜まで本当によく動いた。

午前中はカトン周辺を散策。
昼は i12 Katong のフードコート。
午後はリトルインディアへ行き、スリ・ヴィーラマカリアマン寺院を外から眺め、ムスタファセンターでマンゴーを購入。
帰りはなぜか巨大なハイエースのGrabでホテルへ戻り、休憩後に再び外出。
夜は2階建てバスに乗り、渋滞でMRTに乗り換え、最後はマリーナベイサンズの展望台から夜景を見た。

こうして振り返ると、かなり盛りだくさんの一日だった。

ただ、問題は翌朝である。
明日は朝6時のバスで、マレーシアのマラッカへ向かう予定だ。

ホテルに戻ったのは、現地時間で22時半過ぎ。
そこからシャワーを浴びたり、荷物を整理したり、翌日の準備をしていると、寝るころには日をまたいでいた。

夜景の余韻に浸りたいところだったが、そんな余裕はあまりない。
明日はとにかく寝坊できない。

寝不足が少し心配なまま、シンガポール3日目は終了した……(;´Д`)

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